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トロントの乳ガンの研究室でラボマネージャをしているママがえるの子育て日記


by kokaeru2
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Mother’s day

ボストンの保育園では、あまり母の日のイベントはしていなかった。そんなわけで、子かえるたちも、母の日なんて、全然知らなかったに等しい。それに、子かえるたちは小さいすぎて母の日の意味を理解できなかっただろうし、誰かのために何かしたい、とか、できる段階でなかったかな、とも思う。
トロントに移って、学校や保育園で、母の日のためにクラフトを作っている。ちゃんと、母の日の意味を教えてくれている、と期待してしまう。だって、母親が子供たちに母の日よ!なんて、大きな声で主張できませんもの。
実は、ママがえる、いつかこの日がくるのを楽しみに待っていました。子かえるたちが母の日のために何かしてくれるのを。別に、何をしてほしい訳じゃないんですが、子かえるたちが、ママがえるに何かしてくれる、と言うのが、とても嬉しいし、何をしてくれるんだろう、と思うとわくわくしてしまう。
ちびちびかえるは、まだよくわかっていないようで、母の日のためのクラフトを作ってきても、母の日までとっておくことができない。その点、ちびかえるの方は、「見ちゃだめ!」と言って、母の日までちゃんとどこかに隠している。何が出てくるのか、わくわく。
母の日当日、子かえるたちは、けろっと、忘れているようだ。ママがえるの内心「そんなあ・・・」
パパがえるの助け船。「今日は、母の日じゃないの?」
ちびかえるは、思い出して、今まで隠してきた、いろいろな作品を出してきてくれる。幼稚園、アフタースクール、中国語クラス。嬉しそうな顔をして、渡してくれる。ちびかえるの作品の一つに、水のペットボトルホルダーがあった。それに、アルファベットで
I
Love
Mom
Deer ちびかえる

DearがDeerになっている。ま、これもご愛敬。将来見せましょう。
極めつけは、ちびかえるがママがえるの朝ご飯の準備をしてくれた。どうも、アフタースクールの先生から教え込まれたらしい。ちびかえるが用意してくれた朝ご飯は、シリアル。ちびかえるは、シリアルをボールに入れてくれた。(えっ・・・これだけ?と思ったが、ママがえるの教育が足りないか。)去年より、数段の進歩である。数年後には、コンチネンタルブレックファーストが食べられるかしら?(そのまえに、子かえるたちに料理を仕込まな。)
今年の母の日は、本当の母の日がきた感じ。来年も、期待してもいいかなあ。楽しみだわ。

ちなみに、子かえるたちが、ボストン時代、母の日を知らないのを保育園のせいにしたが、親がえるも母の日に、日本にいる母に何もしていないんだから、当たり前か・・・とも思ってみたり。そんなわけで、今年は親がえるも、母の日に電話をしてみました
by kokaeru2 | 2008-05-11 04:14 | 子かえるたち