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トロントの乳ガンの研究室でラボマネージャをしているママがえるの子育て日記


by kokaeru2
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ヴィクトリアデー ロングウィークエンド お泊まり編

グーグルマップのおかげで、迷うことなく、コスコから、友達の家にたどり着いた。周りは閑静な住宅街。遅くなって、待たせて申し訳なかった。アメリカで使える携帯電話を持っていないないので、買い物中に電話ができなかったのだ。
友達は、この2月に初めての女の子が生まれたところ。初めての子育てで、大変なところかもしれない、と思いつつ、訪ねてしまった。3年ぶりの再会だろうか。結婚式も参加できなかったので、ご主人にお会いするのは初めて。とても気さくな人で、彼女も、いい人と出会えたなあ。
彼女の家には、猫がいて、子かえるたちは、大喜び。かえる家にはペットがいないので、生きた動物に興味津々。子かえるたちは、ビデオの影響で、アフリカの野生動物、特にチーターや大型猫科の動物をよく見ている。特にちびちびかえるはチーターが好きだから、ちびちびかえるも猫になりきって、猫の後をついて行く。たまたまその猫がむちゃくちゃに人なつっこいので、子かえるたちがちょっかい出しても、引っ掻かないし、かみつかない。猫も迷惑だろう・・・と同情してしまう。子かえるたちが猫と遊べたので、ママがえるはゆっくり過ごすことができた。でも、彼女も赤ちゃんのお世話で、忙しそうだった。この時期赤ちゃんは、ママが一番だからね。
夜になっても、いつまでも明るいから、時間を忘れてしまう。子かえるたちは、ガレージにあるバスケットゴールでも遊ばしてもらって、ご機嫌。うちではできないことって、魅力的よね。9時過ぎると、さすがに子かえるたちの疲れてきた。ゲストルームのベッドを見るや、ここでも大はしゃぎ。こっちで寝る、やらあっちで寝るやら。いつもは、親がえると一緒じゃないと寝ないけど、(と言うか、パパがえるがもう先に寝ているけど・・・)疲れていたのか、子かえるたちだけで寝付いてくれた。初めてじゃないか??
実はちびかえる、猫アレルギーがある。猫と遊んでいるので、どうしてもいつもよりクシャミが多い。お鼻もズルズル。でも、本人はそんなの気にせず、猫と遊ぶのをすごく楽しんでいる。子かえるたちが猫と遊んでいるのを見て、ペット、飼った方がいいのかなあ、と思わなくもない、ママがえる。ペットを飼うと、毎日世話をしなくちゃ行けないし、また、生きているもの、命に対する尊重も、感じ取れるのではないだろうか。ただ、今住んでいるところでは、猫や犬は飼えないんだな。ペットを飼うのは初心者なので、ハムスターなど、どうかしら?とママがえるは思案中。ラボのネズミ?!・・ははは「却下!」。子かえるたちとも、相談して、もうちょっと考えてみよう。その前に、パパがえるも説得しなきゃ。

ボーダーで混むから、早く帰りたい、と思っていたパパがえるの思いと裏腹に、のんびり朝を過ごさせてもらった。友達の家を出る前に、クルマの中の裏工作。名目上は、友達の家。だけど、かなり買い物もしているので、関税を払わないためにも、ごまかさなければ!スロークッカーはかさばるので、なかなか隠すのに一苦労。トランクを開けられても、ばれないように。ママがえる、なかなかうまいのだ。
友達のご主人は、その日は仕事のはずだったのに、私たちを見送るまで家にいてくれた。そんな心遣い、ママがえるも見習わねば。
ミシガンに行く途中、ちびちびかえるは「家に帰る!」と言っていたが、友達の家では、「家に帰りたい!」とは一言も言わなかった。楽しかった証拠だ。まあ、「残って、猫と遊びたい!」とも言わなかったけど。本当に、楽しい時を過ごさせてもらった。ありがとう。
トロントに帰る前に、別の本屋に立ち寄って、念願のハリーポッターの7巻目をゲット。また、途中でBank of Americaにも立ち寄れた。あと一つ、アメリカでしたかったこと。それは、Business mailを出すこと。アメリカ国内だと、切手がいらない。たいした郵便じゃないから、余計にアメリカで出したかったのだ。その一つは、インクのカートリッジのリサイクル。カナダじゃやっていないのか?と思っていたら、ちびかえるの学校で集めているらしい。今度インクを換えた時は、ちびかえるに持って行ってもらおう。で、その郵便物を出したくても、なかなかポストが見つからない。郵便局もどこにあるかわからない。州によって違うんだろうけど、友達が住んでいるところは、道ばたにポストがないようだ。各家の郵便受けには、マークがあって、郵便を出すときは、それをわかるようにして、郵便配達の人が配達すると同時に集めているようです。困ったなあ、と思っていたら、ボーダーの直前のアメリカ側でお昼を食べているときに、郵便車が目の前に止まった!ママがえる、出したかった郵便物を抱えて、おじさんを追いかけましたよ。これで、アメリカでしたかったことが全部完了。

ボーダーでは、混んでいたからか、オフィサーはパスポートも見ずに、トランクも開けずに、私たちを通してくれた。ほんとに、それでいいのか?!まあ、入れてくれるんだったら、文句は言いません。そのため、I-94を持ち帰ってしまった。90日以内なら、もう一度アメリカ側にお金を払わずに行ける。(ボーダーを超すとき、一人6ドル払います。)今度は、ニューヨーク州の方に行きたいなあ。近いもの。
帰りの道は、ほとんど混んでいなかった。トロントに近づくにつれて、車は多くなっていく。都会なんだなあ・・・
片道4時間、往復8時間の運転をしてくれたパパがえる、ご苦労様。カナダに来てから、初めてのお泊まりでの旅行だった。いい思い出ができると、また行きたくなる。また、来年の夏に、遊びに行きたいものだ。そのときは、彼女の子供も歩いているだろうから、子かえるたちと一緒の遊べるだろう。
by kokaeru2 | 2008-05-19 04:58 | 子かえるたち