トロントの乳ガンの研究室でラボマネージャをしているママがえるの子育て日記


by kokaeru2
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ママがえるの就職活動終了

ママがえる、やっと仕事が決まりました。Senior Lab Managerと言う仕事に就くことになりました。日本的には正社員の待遇になります。福利厚生があるのが嬉しい。ママがえる、pension planeをかけてやっと自分の退職年金を貯めることができます。
仕事が決まるまで、長かった。職探しには波があったけど、特に春頃から、まじめに探し始めて、これでもか!ぐらいCVを送っても、ほとんどがなしのつぶてで、悲しかった。北米での職探しのイロハも知らず、コネもなしで探すのは無謀に近かったかも。連敗を経験しながら、いろいろ考えさせられた。まず、トロントでは、テクニシャンでも階級があって、身の丈相応に応募しないといけない。ママがえるは、幸か不幸かPh.Dと言う学位を持っているので、テクニシャン1という一番レベルの低いテクニシャンに応募しても、見向きもしてもらえない。理由の一つは、overqualified。それに、PIは人件費を抑えたいので、学位を持っていると給料が上がってしまうので、嫌がられますな。でもテクニシャン1の公募が一番多いんだわ。とほほ。
その他に、いかに自分が魅力的な候補者であることを示せるのか、と言うことも考えさせられた。Native speakerの手直しを頼まずに出していたカバーレターをSummer studentに見てもらって、かなりいい感じのカバーレターになった。手直しをしながら、そういえば、UC Davisで英語のクラスを取っていたときも、似たようなことをやったなあ・・・なんて、思い出してしまった。
それに、自分は何をやりたいのか。これが一番重要かもしれない。何となく、働けたらいいな、と思っていたら、仕事は見つからないかも。と言っても、ママがえるの場合は、消去法で、やりたいことが残ったのかも。今のまま、テクニシャンをしていても、テクニシャン以上にはなれない。でも、学位があるのだから、テクニシャン以上のことができるポテンシャルがある。それを活かしたいかどうか。活かせるのは何か。研究以外、と言う選択しもあったのかもしれないけど、やっぱり研究がしたい、というママがえるの率直な思いに固執して、研究現場から離れたくなかった。Research Associate と言うポジションも候補にあったんだけど、あまり応募が多くないのと、研究以外できない、他のスキルを身につけられない、と言うので、ママがえるはあまり乗り気じゃなかった。(それでも、公募があれば、応募したけど。)一番ねらっていたのが、ラボマネージャー。それも、新しいPIの。新しいPIは絶対に人を雇う必要があるから、ねらい目だ!と思っていました。それに、マネージングの仕事ができると、もし、パパがえるがどこかに行くことになっても、自分の武器になるんじゃないか。
そんな思いで、新しく来たPIに何人かアプローチして、やっと決まりました。実は、新しく来たPIはパパがえるのボス(つまり、ママがえるのボスでもあるんだけど。)にリクルートされてきたわけで、ママがえるを引き抜いていいものだろうか?と言う戸惑いもあったようです。ボスもママがえるが仕事を探していると知って、ショックだったようですが、何とか円満退職できそうです。
11月1日から、新しいポスドクがトロント入りするとか。は??!!ママがえるも早く新しいボスのラボに加わらなければ。11月7日で今の職場は最後です。パパがえるがちょっと寂しそう。大学院以来久しぶりに一緒のラボだったので、学生の頃みたいで楽しかった、とぼそっと言っていました。(ごめんよ~!)
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by kokaeru2 | 2008-11-01 12:27 | 仕事・研究