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トロントの乳ガンの研究室でラボマネージャをしているママがえるの子育て日記


by kokaeru2
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ニューヨークの新しいラボを訪問:初日

パパがえるのラボメンバーがニューヨークのラボを見学することになった。ママがえるも行けるらしい。最初は、日帰りの日程だったが、急遽一泊二日になった。子かえるたちは連れて行けない。二人でお留守番?北米では子供二人だけを家において親がいない事は虐待になる。なので、ご近所にはお願いできない。ちびかえるに聞いたら、二人でも何とかやって行ける、と言う心強い返事をもらった。ちびちびかえるは、心細いらしいけど。幸い、ちびかえるにはご飯の炊き方を教えていたので、日本から買って帰ったレトルトの牛丼や冷凍の鰻を晩ご飯にしてもらい、何とかなりそうだ。
折角ラボのお金でニューヨークに行けるので、ママがえるは一足早く行って、家を見に行くことにした。サンクスギビング開けの月曜日と言うことで、空港は混んでいるし、空港から市内へ入るのも大変だ。かえる家が住もうと思っているのは、ニューヨーク市から、電車で北へ30分ちょいのところ。グランドセントラルから電車に乗るのだが、ママがえる、グランドセントラルは行ったことがなかった。駅の構造がすごく古くてびっくり!電光掲示板は親切じゃない。プラットフォームの番号は分かっていても、プラットホームが探せない!駅のインフォメーションで聞いても、いまいちな答えで、見つからない。結局、乗りたかった電車に乗れなかった・・・カナダでもそんなに携帯を使う訳ではないママがえるが、アメリカで使える携帯を持っている訳がない。不動産のエージェントに人に連絡できず、おろおろしながら、次の電車で向かった。
30分も遅れて待ち合わせ場所に着いた。初対面だし、遅れても連絡はないし、申し訳なかった。ママがえるが遅れてしまったために、最初に見る予定だった家をキャンセルしてしまったのだが、急遽、再びエージェントに連絡して見学できる様に段取りを取っていただきました。街の雰囲気としては、古くから開けているようで、道幅は狭い。駅に降りて分かったのだが、あたりは起伏が激しいのだ。トロントに様に、平坦な所が少ない。どちらかと言うと、長崎のような感じ。限られた時間の中で家の見学の他に学校も回ってくれた。ママがえるとしては、なるべく駅から近い家がいいのだが、駅まで歩いて行ける範囲の家はどれもいまいち。最後に一度キャンセルをして、再び予約を取った家を見に行った。その家は、駅から一番遠かったので、あまり乗り気ではなかった。ただ、袋小路に家があるので、車の交通量が少ない。また、不動産のエージェントが勧める様に、家は一番手入れされていた。高圧電線も近くにあるので、それも気になるのだが、でも、一番住み易そうな家だった。それに、価格もお手頃なのだ。まだ、六ヶ月位先だと言っても、すぐに時間は来てしまう。出来たら、早いうちに住む家を決められると、安心出来るのだけれど。かえる家がトロントで家を買った時の様に、「これだ!」と思うのがないのだ。春になったら、もっと物件は出てくるけど、その分競争も激しくなる。アメリカにいないかえる家に勝算はあるのか。アーーーア、頭が痛い。
帰りの電車は遅らせた。限られた時間だったけど、エージェントの方には、良くしていただきました。再び、電車に乗ってマンハッタンに戻った。雨が降り始めていたけど、傘は持っていないので困った。それに、ホテルがうまく見つけられなくて・・・ウロウロ。ホテルの近くにいるのは分かっているのだが、暗いし雨は降っているし、キーーーーッとなっている時に、小さい入り口を見つけた。こんなんじゃ、分からないよ・・・パパがえるや他のラボのメンバーと合流して、晩ご飯へ。大人ばかりだと、ゆっくり食事するんだよね。子かえるたちとは9時半にGoogle Hungoutをする予定だったので、お開きになる前にママがえるは退散。子かえるたちは、モニターの向こうで元気そうにしていた。ちびちびかえるは、寂しそうだったけど。子かえるたち、二人だけで寝るんだもの、心細いだろうなあ。でも、いい経験だ!
by kokaeru2 | 2014-12-01 03:50 | 仕事・研究