久々の映画
2008年 01月 16日
といっても、劇場で見たものではありません。
ママがえる、トロント大学の薬理学の大学院生の授業を受けているのですが、授業の一環で映画を見ました。教室で、ポップコーンもソーダもなく。
映画は、「Awakenings」邦題は「レナードの朝」。ロバート・デニーローとロビン・ウィリアムス主演の1990年の作品です。
ママがえる、この映画は見たことなかったので、見れてラッキー。ロバート・デニーローって、演技、上手いですねえ。こんなに上手かったっけ?などと感じながら見ていました。
映画の詳しいことに関しては、「映画の森てんこ森・映画レビューby幸田幸」に詳しく書いてあります。
嗜眠性脳炎という病気を治すために、L-Dopaという薬が出てきます。この薬は、その時代(映画では1969年)、パーキンソン病には使われていましたが、他の病気では、有効なのかどうかわかりません。その当時、モデル動物があるわけでもなく、その薬の嗜眠性脳炎に対する有効性を確かめようがなかった。ひどい言い方をすれば、患者を実験動物として使っている、ようにも感じられます。今では、考えられないことですが。この映画を元に、「倫理」に関して授業があるようです。
ママがえる、トロント大学の薬理学の大学院生の授業を受けているのですが、授業の一環で映画を見ました。教室で、ポップコーンもソーダもなく。
映画は、「Awakenings」邦題は「レナードの朝」。ロバート・デニーローとロビン・ウィリアムス主演の1990年の作品です。
ママがえる、この映画は見たことなかったので、見れてラッキー。ロバート・デニーローって、演技、上手いですねえ。こんなに上手かったっけ?などと感じながら見ていました。
映画の詳しいことに関しては、「映画の森てんこ森・映画レビューby幸田幸」に詳しく書いてあります。
嗜眠性脳炎という病気を治すために、L-Dopaという薬が出てきます。この薬は、その時代(映画では1969年)、パーキンソン病には使われていましたが、他の病気では、有効なのかどうかわかりません。その当時、モデル動物があるわけでもなく、その薬の嗜眠性脳炎に対する有効性を確かめようがなかった。ひどい言い方をすれば、患者を実験動物として使っている、ようにも感じられます。今では、考えられないことですが。この映画を元に、「倫理」に関して授業があるようです。
by kokaeru2
| 2008-01-16 04:02
| 仕事・研究